ブログトップ

Siasses Lebn

*オーストリア生活記* グリュース・ディッヒ!ご訪問ありがとうございます。オーストリアは西から。写真メインのブログです。西側の魅力を少しでもお伝えできればと思っています☆


by snowdrop
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ブレゲンツの森 アンゲリカ・カウフマン博物館

e0088895_1431979.jpg
この土地に所縁のある女流画家アンゲリカ・カウフマンの博物館があるので行ってみることに。
e0088895_1434244.jpg
振り返ってみると、心なしか人が増えてました^^
e0088895_14351391.jpg
昔ながらのスタイルのお家。
手前にはひなげしの花が咲いていました♪
e0088895_14362155.jpg
古い民家(?)を改築したと思われる博物館外観。
博物館(左側)の右隣は郷土博物館になっています。

館内の撮影は禁止だったので写真はありませんが・・・
観光客の多い土地柄か、学芸員らしき方が英語で話しかけてきてくれました^^

また、ガイドを頼んでいないにも関わらず、
職員の方が丁寧に色々説明して下さったのが印象的でした。

アンゲリカ・カウフマンは18世紀に活躍した女流画家で、
スイスのクール生まれのオーストリア人。
画家であった父親の仕事の都合でイタリア・コモ湖、後にミラノで育ち、
1757年に母親が亡くなった後に、火災にあった教会の再建に立ち会うため
ミラノから父親の故郷であるこのシュヴァルツェンベルクに引っ越してきたとのこと。

ちなみに旧100オーストリア・シリング紙幣には、彼女の肖像が使用されていました。




展示に見入った後は、お隣の郷土博物館へ。
e0088895_15301038.jpg
e0088895_145533.jpg
夏休み前の社会科見学?で何やら子どもたちがたくさんいました!
e0088895_14553625.jpg
居間には、カッヘルオーフェン(陶製放熱器)。
e0088895_14572498.jpg
ブレゲンツの森の民族衣装♪「Juppe(ユッペ)」と呼ばれています。

色々ある中でも私の興味を引いたのは、民族衣装のコーナー。
e0088895_14564785.jpg
刺繍の様子
e0088895_1459375.jpg
刺繍の入った襟飾りや髪飾り♪
自分への覚書も含めて・・・
右下の赤いリボンがついた少女/未婚女性の髪飾りはTäuflingshäubchenと言います。
e0088895_1524162.jpg
寝室
e0088895_1575920.jpg
日本の家にある、神棚に似ている気がしました。
e0088895_15102681.jpg
郷土博物館では、シュヴァーベンキンダーの展示もしていました。

シュヴァーベンキンダーとは、チロル・フォアアールベルク・南チロルなどの当時(16~17世紀から始まり、19世紀初頭が最盛期)貧しかった地方から、ドイツのオーバーシュヴァーヴェン地方に奉公に出された子どもたちのこと。春から夏にかけて、牧畜業を手伝っていたそうです。

郷土博物館にて、ドキュメンタリーが放映されていてそれを少し見たのですが、
奉公に出された子どもが母親に宛てた手紙が朗読されるシーンでは涙が出そうに。
到着してすぐは、両親に宛てた手紙で
「面倒を見てくれる家族には子どもがいなくて、自分を本当の子どものように可愛がってくれているよ」
とあるのですが、その後送られてくる手紙には・・・
「今日も罰でお腹が空いているのに夕食抜きだった。」とか
「もう家に帰りたい・・・お母さん、迎えに来て」

奉公に出されていたのは5歳~14歳の子どもたちということですから
胸が締め付けられる思いでした。

e0088895_15313593.jpg
博物館の隣にあった建物。
比較した訳ではないですが、スイスのハイジの里にあった建物と雰囲気がすごく似ている!
e0088895_15334877.jpg
村の中心に戻る途中見かけた牛の看板。
e0088895_15344267.jpg
ホテルのレストランのメニューにも木の牛の置物♪

さぁ、お腹も空いてきたのでランチタイム。



=つづく=
[PR]
by siasses_lebn | 2013-07-02 15:43 | オーストリア