マルセイユで日本食レストラン♪
2010年 11月 04日
Sushi Street Cafe
アイルランド人の女性が1人で切り盛りしています。
チューリッヒでフランスへの道を断たれた・・・と思ったときに、あぁ、このレストランにも行けないんだな~とがっくりしたものの(そこですか!)、マルセイユに到着と同時に、やっぱり行ける!と嬉しくなったものでした。そして、小さいお店なので必ず予約を、という情報通りマルセイユに着いてすぐに電話をして予約しました♪
レストランには思ったより早く着いて、1時間以上時間があったので近くのノートルダム・ド・ラ・ガルドへ。
上って下りてくるとちょうど予約の20時になりそうなところでした。
入って正面にメニューボードが並んでいて、何やら前菜・メイン・デザートと、選べるようセットのよう。
でも、フランス語なのでチンプンカンプン。忙しそうな所、女性の方に、英語で説明していただきました。
所々日本語の単語が聞こえてきたので、なんとか分かりましたが・・・色々あって選べない!ってことで、お任せで^^3人とも一緒だとつまらないので、3通りでお願いしました~。ちなみに1人35ユーロ。毎回か分かりませんが、結構な頻度でメニューの内容が変わるようなことをおっしゃってました。
昔懐かしの味、って書いてあったけれど本当に懐かしい。
(料理の名前が分からなくってすみません)
どれもため息が出るほど美味しかったです。はぁ~・・・。
デザート☆
私は真ん中のアイスを頼んだのですが、今思えばなんでトウフミス(豆腐を使ったテラミス)にしなかったのかーと思います。斬新な発想の、キャラメルわさびに魅かれてアイスにしたんでした。で、お味の方ですが・・・わさびのパンチが思ったより聞いていて、わさびが苦手な私にはちょっと・・・。そして、お腹がいっぱいだったのと、最近食べた西洋わさび(Meerrettich)入りのクリームチーズみたいな感じで(わさびの辛さと、キャラメルの甘さが)最後まで食べれませんでした・・・。弟はおいしいと言ってましたので、好みが別れるところのようです。
こちらに居ると日本食レストランに行くことがめったにないので、日本食レストランに行くとついつい欲張って、セットメニューを選び、苦しくなってしまうsnowdropでした^^;
お店は、小さいですが予約の人々で満席。予約のない人は入れない状態で、予約が必要というのがよく分かりました。店長さん1人で切り盛りしてますから、(助手みたいな男性が1人いましたが・・・)それはそれはもう大忙しでした。
この日、途中で疲労からか弟の体調が悪くなってしまったんですが・・・そんな忙しい中心配して下さったアイルランド人の店長さんが、その場でミントを使った何か特別なものを作ってくださり、スプーンひと匙舐めただけで弟は嘘のように回復!まるで魔法のようでした。
店長さんの「愛」を感じたひとときでした。とっても力強い感じの方でした!
それがお料理にも表れていたでしょうか。
最後に、注文したデザートの他にもデザートが出てきました♪
(写真撮り忘れましたが、果物でした。)
アイルランド人の方が作っているとは思えないくらい、日本的なお料理で、しかも家庭の味を思い出しました。キッチンに立ってお料理している店長さんが、肝っ玉母ちゃんのように見えてきましたよ。温かい気持ちになれる、元気が出る!このレストラン、マルセイユに行くことがあったらまたぜひ行きたいです。
Sushi Street Cafe
24, Boulevard Notre Dame 13006
+33(0)4 91 54 17 90 ★要予約