Muli(牛糞散布機)のある風景
2010年 04月 29日
なーんて言うのは冗談で、ただ牛糞散布機みたいなのに乗せてもらいました。
今回は昨年の秋の分。
ちょうど義母が大きな手術を3回も受けた時期で、仕事を終えていなかったから・・・とのこと。本来は牧草地に散布しますが、そろそろ牛たちを牧草地に放牧するので、牛たちが食べてしまわないように牧草地の隅にまとめて撒きました。
硬くなった牛糞をほぐしながら、30分以上もかけて満タンにしたら、牧草地の上へ行き・・・の繰り返し。
いつになったら、止めるのだろう・・・と思ったら多分3時間以上も働い後、残り少なくなった牛糞を見て「もうやる気がしないわ」って。。。
義母はものすごく働き者。
日本人は働き者ってよく言いますが、義母は日本人と同じくらい、いやそれ以上に働いていると思います。
いや、この場合働き者っていうより・・・働きすぎ?でしょうか。
牛のお世話はもちろん、広い草地の手入れなども1人で全部やっています。(たまにお手伝いしますが、本当に微々たるもの・・・)どれもこれも力のいる仕事ばかり。多分、そこら辺の男性よりずっと力持ちです^^
朝は早朝から、夜遅くまで365日休みなし。睡眠時間も3・4時間と聞いてます。
それでも、この仕事が大好きなんですって!これこそ天職というのでしょう。
オフィスなどで働くより、動物と向き合っているのがいいんだとか。
(でも無理しすぎて身体壊さないようにして欲しいです・・・)
そんな義母の目、とっても澄んでいて綺麗なんです。
と、今日はちょっと義母について書いてみました^^
ちなみにMuliは愛称で(メーカーの車の名前でもあるのかも)、日本語ではマニアスプリッダーというようです。