万聖節に生まれた子牛ちゃん
2009年 11月 03日
亡くなった人々を思い起こす日であり、家族でお墓参りに出かけます。
夕方、お馴染みの農家に顔を出したら・・・
何やら大騒ぎ。
放牧場で牛の赤ちゃんが生まれていたというのです。
すぐさまトラクターに乗って駆けつけると、
薄暗い放牧場の片隅で、1人(頭)震えて縮こまっている赤ちゃん牛がいました。
男性が抱きかかえられるくらいの大きさ&重さで
ルンピよりちょっと大きいくらい?
(お母さん牛も小型なのと、少し早めに生まれてきたみたいです)
放牧場で生まれた子牛を見るのは初めてみたい^^
安産だったのでしょう。
それにしても、放牧場で他の牛たちに何かされることなく、
無事で良かった。。。
牛舎へ行くと、お母さん牛はへその緒がついたままでした。
お母さんは夏の間アルプに行っていたホーリー。
ついこの間までRind(若い牛のこと)だったのに、赤ちゃんを出産して
「Kuh クー(雌牛)」になりました。お乳が出るようになったのです。
牛舎に運んで、藁で温かくしてやります。
藁を掛けている間にも、立ち上がろうとする子牛ちゃん。
へその緒の部分を消毒してもらい、性別チェック。
女の子でした♪周りから歓声が上がります。
この瞬間がすべてなんだか貴重で愛おしいものに感じました。
母親の牛は「ホーリー」ですので、Hから始まる名前です。
赤ちゃんはなんと名づけられるのでしょう。楽しみです。
それから、牛は人間と同じように生涯1つの名前なんだそうです。
とってもとってもキュートな子牛ちゃん。元気に育ってね。また会うのが楽しみです。
というか、今日か明日にでも会いに行きます♪